しばらく投稿がご無沙汰しておりましたが、改めて必要性を強く感じているテーマをご案内します。今回ご案内するテーマは、タイトルに挙げた「自社版評価者研修用ケーススタディ」です。今年度もあるメーカー様からご用命いただき、被評価者が総合職のケースを作成し、企業様の制度に則した評価者研修で使用致しました。自社版評価者研修用ケーススタディは、①実際の社員をモデルとし、②所定の期間における社員の活躍(目標への取り組みのプロセスと結果、会社が期待する職能の発揮状況)をストーリー形式で記述し、③実際の目標管理シート・評価表も使用して表現(ツール化)するもので、評価者の皆様は臨場感を持ってケーススタディ学習できるという効果があります。更には、標準ケース以上に深く、熱い議論が生まれ、結果として議論を通じた学びが本番評価への適用度が高まることが期待できます。現代の企業における評価制度(評価システム)は各社各様であることから、評価者研修の見直しを予定されている企業様におかれましては、自社制度の更なる浸透の為に、自社の評価者の学ぶ意欲の向上の為に、そして自社の被評価者の活躍状況を深く掴む為にの三方良しを実現する自社版評価者ケーススタディの開発をお勧めします。